あの頃の彼と同じ年になって思うこと

ずっと前から20歳になったら蒼汰くんの情熱大陸を見ようって自分の中で決めてて今日やっと20歳になったので再見しました。(放送された時は21歳だったけど取材されてたのは20歳だったと思うので)

放送日だった2014年7月6日の私は20歳なんてまだまだ先だと思ってたし、実際にまだまだ先で。

あの頃思い描いていた20歳はすごく大人で、自分とは全然違う世界だと思ってたなぁ。あの頃の感情を書き留めてはいないからこれはもう今思い返すしかないのが少し残念だけど、だからこそ20歳になった今日見た今の気持ちをここに書き留めておくことにします。

やっぱりすごく印象的だったのは成人式に向かう新成人たちを車の中から見ていたところ。

「ちょっと大人っぽい感じになるんですかね。成人式になるとスーツ着ちゃって。ほとんどの人が振り袖着てるなかで自分は仕事をしてることが今のモチベーションになったり」って言っててこの前半のところ、少し切なげに見えたんだよなあ。

私も今年の成人式、お父さんに車で会場まで送ってもらってそのときに当然だけど振り袖姿の人とかスーツの人たくさん見て。あぁ蒼汰くんもこんな景色を見たのかなって勝手に思ったりしちゃいました。もちろん自分の意思で成人式に行かない人もいるけどきっと蒼汰くんはこの仕事をしていなかったら行っていた人なんだろうなとか、どんな気持ちでこの景色見てたんだろうなとかなんか1人でぐるぐる考えてちょっぴり切なくなったりしました。久々に会った友達と"今何やってるのー？”なんて会話したり、"あんなこともあったよね"なんて言って懐かしんでみたり、そういう空間はとっても不思議な感じがしたけどすごく楽しくて、でも私の頭の片隅にはずっとあの車の中の蒼汰くんの少し切なげに見えた横顔がありました(こわい)

もしも魔法が使えたら、蒼汰くんがこの仕事を始めたことでできなかったたくさんのことをその頃に戻って体験させてあげたいなぁって勝手に思ったりしてます(こわい)

芸能界に入って普通の人じゃ考えられない体験や見られない景色を見られたことはたくさんあると思うけど、それと同時に選ばなかったことやできなかったこともたくさんあると思うから、どっちが良いかなんてわからないけど、いや蒼汰くんは後悔しないように生きてる人だから今の選択が正しいんだけど、でもそういうたくさんのこと、体験してほしいなぁって。

もうなんか何言ってんのかわかんなくなってきちゃった(笑)

次いこうかな

あとは、スカウトされた場所での言葉。

「変わっちゃったなー俺って思う。俺が変わったなぁって。変わってないのに、町は。町はっていうかここは。俺がね、変わってんだなぁ…」

ここ、どんな気持ちだったんだろうなぁ

人生が変わったこの場所に、忙しい最中でここに来て。あの頃の自分と今の自分を考えて自分が変わったんだと言って。

なんだか言葉にできないけど、ここで言った蒼汰くんの言葉が印象的で。

変わったのはここじゃなくて俺だって言った蒼汰くんの心の中はどうだったんだろうなぁ…

どんな役者になりたい？って質問に「今どんな役者になりたいかわかんないし、どうなっていくのかわかんないし、なれるかもわかんないんだけど…今模索中ですね、どんな役者になれるんだ俺はっていう。」 って答えてて。

この番組通して蒼汰くんの悩んでいる感じというか、すごく伝わってきてなんだか苦しい気持ちになったりもするんだけど、なんていうか、そりゃそうだよなって。芸能人だからってみんながみんな大人じゃないし、蒼汰くんもこうして悩んでた時あるよねって。自分なんかじゃ想像足りないと思うけど、もし自分が蒼汰くんの立場だったら悩みまくりだと思う。何が正解かなんて全然わからない、むしろ正解がない世界でやっていくってすごいことだなぁって本当に思うんですよね。これはきっと今だから思うことで、あの頃の自分はこんな風には思えなかったと思うんです。20歳になって、将来のことを考えなくちゃいけない歳になった今だからこそ思える気がして、やっぱり今見て良かったなって思ったりして。

あとはやっぱりあのお話。

「こっからぽんって飛び降りたらー」

これ当時すごくびっくりして。というかこの番組全体通してびっくりしたけど、まだ研音会員じゃなかったし今ほど追える時間も余裕もなかったからきらきらしたところっていうか、作品とか番宣とかしか見たことがなくて、こういう裏っていうか悩んでいる姿みたことがなくて。だから蒼汰くんの口からこんな言葉が出るなんて思わなくて。

急に全く違う世界に入ってすごく忙しくてきっと背負うものもたくさんあって、その中で苦しんでたんだなぁって思って。

「今だから笑って言えるけどね」って笑ってたけどほんとそうだよ……こんなことがあったんだって言える今があって良かったとすごく思う。10代でどんだけのものを背負っていたのか想像なんてしきれないけど相当だろうなぁって思ったりして勝手にちょっと泣きました。マネさんのブログのマネさんの言葉でも勝手にちょっと泣きました。でも家族のお話したときに「死にたくないなーって思う。生きていたいと思う」って言ってて少し安心したというか何というか。もう今はそう思っていないからこそ過去の話ってできると思うから、単純にあぁ良かったって思いました…。

家族のお話もすごく考えさせられる。

自分はこんなにちゃんと考えられていないし、感謝の気持ちも伝えれてないなって蒼汰くんの家族のエピソード聞くたびにすごく思う。

こういうの弱いんですよねって言いながら涙する蒼汰くんの姿がすごく印象的で。

「100％じゃなくて120％してあげて、そういう意味でも頑張り時なのかなって」

もう本当に自分も頑張らなきゃだめだなってすごく思う、いつもだけど。

これは当たり前だけど、私がどんなに歳を重ねても蒼汰くんに追いつくことはないんですよね。当たり前だけどね (笑)

だから勝手に私は蒼汰くんのこと先輩だと思ってて。

自分の歳の頃、蒼汰くんはどうしてたんだろう、どんなこと考えてたんだろうって思ってあぁもっと頑張ろうって思ったり、こういう考え方できたら良いなって思ったり。

 家族に対してきちんと感謝を行動や言葉で表すところとか、前を向いて進んでいくところとか、前回の記事で載せた雑誌での言葉とか、本当に尊敬するところがたくさんあって、私はこういう人になっていきたいなってすごく思うんです。

蒼汰くんみたいな考え方ができる大人になりたいと思うんです。

ちょっともう何言ってるかまたわからなくなってきたのでもう終わりにしますね(笑)

20歳になって見た20歳の蒼汰くんは15歳の頃に見た20歳の蒼汰くんより少し近くに感じました。

あの頃には感じられなかった気持ちが、今だからこそ感じられました。

自分も少しは成長してるのかな、ってちょっと思ったりしてます(笑)

きっと私は25歳になったら先日のアナザースカイを見るだろうし、ことあるごとに私の歳の蒼汰くんは…なんて考えたりするんだろうけど、それでもやっぱり蒼汰くんはいつも私の前を走っている感じがします。その背中を追いかけて、自分のなりたい自分になれるように日々を過ごしていこうと思います。

いつも以上に勢いで書いたので相変わらずめちゃくちゃな文章になってしまってすみません。

自分の気持ちをうまくかけるようになるのも目標かな(笑)

大人0歳になりました。

まだまだこれから。

2019.02.14   ☺︎ゆん☺︎